![]() |
![]() ![]() |
名称 | 上越市高田界隈 | 所在地 | 新潟県上越市 | |||
説明 | 雁木通りと町家 | HP | 訪問日 | 2007/12/27 | ||
「青春18きっぷ」を使って、山梨から一人旅で行きました。最寄の駅からJR高田駅まで片道約5時間半の旅です。そんなに時間かけて何があるのか?目当ては前からずっと気になっていた「雁木(がんぎ)」を見ることです。「雁木」とは、家々の軒先を出して歩道にした空間で、雪深い冬期間に生活通路を確保するための雪国の知恵です。高田には今日も総延長約16km に及ぶ「雁木通り」が現存し、日常生活の中で利用されています。「雁木」がすごいのは、いわゆるアーケードとは異なり、私有地の上に立つ家屋の一部であるということです。雪国で暮らす人々の「ゆずり合い・助け合い」の心のシンボルなのです。年末の仕事納めの日に訪れ、あいにく、一般公開している雁木をもつ「町家」はすべて閉館していたのですが、たまたま行った観光案内所の方(上越市観光ボランティア・佐藤真司氏)が気をきかせて役所に連絡てくれて、その数分後には役場の方(上越市・歴史・景観まちづくり推進室の室長・関川正樹氏)が案内に来てくれ、一般公開している「旧金津憲太郎桶店」や「旧今井染物屋」などの内部を見せてもらうことができました。お忙しいところ本当にありがとうございました。伝統的な高田の町家の内部には、外観からは想像がつかないほど開放的な吹抜けがあり、現代の住宅にはない魅力的な空間となっています。高田には、江戸後期から戦前にかけて建てられた町家が600〜700棟程現存していると推計されていますが、中心市街地の空洞化を背景に、「雁木」や「町家」も年々失われてきています。現在、高田では、それらの歴史的建造物をまちづくりの資源として再評価・活用することにより、まちの活性化をめざす取組みが活発化しています。是非、この素晴らしい町並みを末永く後世まで残してほしいと切に思い、高田の町をあとにしました。 | ||||||
Copyright(C) 2006-2007 Yoshiaki Sakurai. All rights reserved.